珠玉のデザイン２台セット　あの田中教授デザイン　フジカミニと初代フジペット赤

天才コンビ、甲南カメラ研究所所長の西村雅貴設計と東京芸術大学教授の田中芳郎によるデザインの２台です
ライカやコンタックスの模倣ではない国産カメラを代表する２台だと思います

⭐️フジカミニ
1964(昭和39)年に女性ユーザー向けに開発されたポケットやハンドバッグに入る女性向きハーフサイズのEEカメラです
●発売:1964(昭和39)年9月
●型式:35判ハーフサイズEEカメラ
●レンズ:フジナーK25mm/f2.8(3群3枚)
●露光調節:セレン光電池使用定点合致式
●シャッタースピード::1/125秒のみ
●焦点調節:固定
●ファインダー:ガリレイ式ブライトフレーム
●フィルム送り:ラチェット式(ボディースウィングによるクランク巻き戻し)
●使用フィルム:135(画面サイズ24×18mm)
●サイズ:88×62×40mm
●重量:290g
★フィルム巻き上げや作例などは
YouTubeをご参照ください

現状
ボディ　軍艦部右側面にエクボあり　ブラック塗装の禿げあり見苦しいハゲではありません
ファインダー　ホコリありもフレーム鮮明です
シャッター　OK
モルト　　　OK
露出計と絞り　元気に動いています　絞りの動きOK
フィルム巻き上げ　巻き取り　実際にフィルムで点検　OKです
⭐️以上　ボディのエクボ以外おおむねOKです　特に露出計が元気な個体は希少です　現状を写真でご確認の上3Nにてご検討ください

⭐️フジペット初代（レッド）
1957年に発売されたフジペットは、そのデザインの良さでかつて良くカメラ雑紙に紹介された富士フィルムの名機です。レンズはシングルメニスカス70mmF11固定焦点で、シャッター速度は1/50秒単速、お天気マークで絞りを変える(絞り値はF11、F16、F22に対応)という、シンプルな操作のカメラで、撮影の際にはレンズ鏡胴の脇の左右のレバーを順に押すだけという非常に簡単な操作とプラスチック製の軽量ボディが初心者に広く受け入れられました。ボディは6色あった様ですが赤は希少です
⭐️現状　単速シャッター　絞り問題ありません　ファインダーの内部接眼レンズに外れあり　レンズ曇りあり　状態はあまり良くありませんが　使って頂くため期限切れですがEKTAR100の120を2本付けます

特にフジペットに難ありのため、現状をご確認の上、3Nにてご確認下さい

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